② 「잘」を使ったフレーズ②「好き・嫌い」

나는 매운 것 잘 못 먹어요.
(私は辛いものが得意ではありません)

好き嫌いを表現するときに、「좋아하다(好きだ)」「싫어하나(嫌いだ)」を使用してももちろん間違いではありませんが、「잘」を使った方がよりネイティブらしい表現になります。

「잘 못하다」が「苦手だ、不得意だ」という意味になるので、食べ物に対して使う場合は
「～잘 못 먹어요(～が苦手です・得意ではありません)」となります。

好き嫌いについては日常会話でも話題になりやすく、よく登場するフレーズですのでぜひ覚えておきましょう。

特に「싫어해요」だと「嫌いです」とキッパリ言い切るニュアンスですが、「잘」を使うと「得意ではありません」という柔らかい表現になるので、何かを断りたいときなどにも便利なフレーズです。

잘 했어요.
(よくできました)

最後に、いろんなシーンで使える「잘 했어요」についてご紹介します。(発音はこちら)

上の例文のように「잘 했어요.(よくできました)」「잘 했어.(よくやったね)」と相手を褒めるときに使う表現がベースですが、他にも相手の行動や考えを肯定して、「いいと思う」「それでよかったと思うよ」というようなニュアンスでも使えます。

また、褒めるというよりも少し軽い感じで「気が利く！やるじゃん！」「えらい！」といったニュアンスでも良く使われます。

このスタンプを見たことがある方はいるでしょうか？
これは、韓国ではよく見るスタンプで「참! 잘 했어요」=「たいへんよくできました」という意味のスタンプです。
日本でも小学生の頃などに学校で「たいへんよくできました」というスタンプを押してもらった経験がある方も多いかと思いますが、それと同じですね。

男の子と女の子が笑っている絵柄が定番ですが、他にもいろんなキャラクターや絵柄のものがあるので、韓国の文房具店や雑貨屋などでぜひ見てみてくださいね。
韓国語の勉強の際にスタンプを押してみるのも可愛くておすすめです。

いかがでしたか？今回は韓国語ネイティブがよく使う定番の韓国語フレーズをご紹介しました。
韓国語初心者の方もぜひ使ってみてくださいね。

発音に不安がある方は気になる単語やフレーズをコピーして翻訳サイトで音声を聞いて発音の練習してみてください。