こんにちは! オンライン専門の韓国語スクールMingo です。
今回は、韓国で必要なビザについてご紹介。
韓国に留学したいと考えている方や長期滞在をしてみたい方はぜひチェックしてみてくださいね。
ビザって何?
日本では査証とも呼ばれている「ビザ」とは、渡航先の国に事前に申請し、審査を経て発行される、入国するための許可証のようなものです。
外国に入国するためには、すべての外国人はその国の政府より入国及び滞在を許可されなければなりません。
その許可証がビザ(査証)と言われるもので、事前に申請が必要です。
渡航先によっては、観光旅行などの短期滞在でもビザの発行が必要になります。
ビザを発行していない場合は、渡航先に向かったとしても入国許可が得られず、そのまま日本に引き返さなくてはならなくなります。
短期の旅行であればビザなしで入国できる国は多数あり、韓国もそのひとつ。
日本人が韓国に行く場合、90日以内であればビザは不要で、パスポートさえあればいつでも韓国を訪問することができます。
2021年、韓国政府は入国ビザが免除されている国籍の渡航者に対し、電子渡航認証K-ETA(Korea Electronic Travel Authorization)の取得を新たに義務付けました。
しかし「Visit Korea Year 2023-2024」の施策の一環として、日本や米国、台湾など22カ国の国や地域を対象に2023年4月1日から2024年12月31日までは一時的に、K-ETAの申請手続きを免除するとしています。
今回は、韓国に長期滞在する際に必要なビザの種類をご紹介!
韓国に長期留学してみたい方、ワーキングホリデーが気になっている方などはぜひチェックしてみてくださいね。
【目次】
- ①長期留学のビザ
- ②ワーキングホリデービザ
- ③結婚して韓国に住む人のビザ
- さいごに
①長期留学のビザ
まずは留学をのためのビザをご紹介します。
語学留学のために、大学付属の語学堂や私立の語学学校で、確実に91日以上の滞在をするつもりの人はこの一般研修ビザ(D-4)を取得しましょう。在学証明書や銀行の残高証明などが必要です。
韓国語のビザ申請書類の一部(外務省公式サイトより)
語学堂に通う場合、1学期だけの場合はビザなし(90日間滞在可能の観光ビザ)での滞在が可能です。
2学期以上通う場合はビザが必要になりますので、注意しましょう。
実際に留学してみて91日以上滞在したい(留学期間を延長したい)と思ったときは、韓国国内で一般研修ビザへの変更が可能です。
語学堂ではなく、韓国の大学や大学院などに入学する場合は、留学中ビザ(D-2)が必要です。大学の交換留学制度を利用する場合も同じく留学ビザとなります。
この二つのビザの違いですが、基本的には大学または専門学校に通うならば「留学ビザ(D-2)」、それ以外の学校は「一般研修ビザ(D-4)」と覚えておけばOK。
語学堂にて日本語を勉強したあと、大学や大学院・専門学校などに進学する場合は、在留資格変更許可申請が必要になります。
また、「一般研修ビザ」の在留期間は1年または6ヶ月ですが、「留学ビザ」の在留期間は2年または1年です。
「留学ビザ」も「一般研修ビザ」も就労を認められない在留資格ですが、資格活動の許可を受けることによって、ある一定の範囲内で働くことができます。
②ワーキングホリデービザ
次はワーキングホリデーの場合のビザをご紹介します。
ワーキングホリデー制度とは、日本と協定を結んだ国において、1年もしくはそれ以上、その国での滞在期間中に就学と就労ができる制度です。
滞在中の国で、異なる文化の生活を楽しみながら、その滞在中の資金を補うための就労が認められているのがワーキングホリデービザ(H-1)です。
語学堂に通う場合は、一般研修ビザではなく、ワーキングホリデービザを利用して通う学生もとても多いです。
ある程度日本で勉強している方や、一度韓国に留学したことがある方などは、ワーキングホリデービザもおすすめです。
さしビザは韓国の一度発給してもらったらもう韓国では二度と発給されないビザですのでよく考えて申請するようにしましょう。
ワーキングホリデーに条件などのついてはこちらの記事でもご紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。
③結婚して韓国に住む人のビザ
最後は、韓国人と結婚して、日韓両国で婚姻届けを出したあと取得することができる、結婚移民ビザ(F-6)です。
韓国人配偶者は、所得・住居などに関する書類、日本人は韓国語能力を証明する書類などの提出が必要です。
結婚移民ビザは、就労が可能なことはもちろん、韓国生活に定着できるよう様々なサポートもあります。
【すべてのビザの申請方法】
すべてのビザの申請は、原則として日本国内の韓国領事館・領事部で行います。申請料などの費用は日本で行なった場合は無料です。必要な資料をよく調べ、すべて用意したら、韓国領事館・領事部へ。
受付されたら、翌日~2週間ほどでビザが発給されます。
発給されたビザを忘れずに持って韓国へ入国しましょう。
【例文】
비자를 신청하다.(ビザを申請する)
비자를 발급하다.(ビザを発給する)
4. さいごに
今回は韓国に長期滞在する際に必要なビザについてご紹介しました。他にも就労ビザなど、一般的に取得が難しいとされているビザもあります。
留学を考えている方はぜひ、自分がどれくらい滞在する予定なのか、ビザ取得のために必要な書類などを調べてみましょう。
発音に不安がある方は気になる単語やフレーズをコピーして翻訳サイトで音声を聞いて発音の練習してみてください。
練習した発音がちゃんと韓国人に伝わるのかを確認し、せっかく身に付けた発音を忘れない様にするために、1ヶ月に数回はネイティブ先生と話すチャンスを作っておくのは大事です。
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